2017夏③webカメラ&脱走

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8月16日、アルちゃんがお世話の期間中に旅立ちました。今回は7月29日から毎日伺っていて、息を引き取れるようになるべくそばに居てあげましたが、叶いませんでした。

この写真は亡くなる日の早朝4時頃、添い寝して見守っていたアルちゃんです。

前日から食欲が落ちて「厳しいかもしれません。」と、中国に滞在中の飼い主様に連絡していました。1年前から何度も仕事の関係で中国へ滞在されていて、“覚悟”はその時からされていましたが、この夏、それが現実となってしまいました・・・。

webカメラで、ずっと見守っておられたので、旅立ったあと『告別式』もwebカメラで行う事が出来ました。位置の調整をしながら、アルちゃんとの最期の別れを中国と日本、LINEでやり取りしながら進めました。私にとっても貴重な体験で、素晴らしい時間を過ごせたと思います!

そのあと、火葬の立ち会いも私が行いました。もちろん、お骨も拾わせて頂きました。

アルちゃんは、臆病な子ではありませんが、飼い主の方にしか心を開かない所は持っていました。私も甘えてくれる時はあるのですが、一度頭に猫パンチをもらった事もあります^^;

でも、最近はとても仲良くなれて、目やにや耳の掃除もさせてくれる様になっていました。伺うと必ず声を出して甘えてくれるのが習慣になっていましたが、亡くなる前日からお出迎えがなくなり、私も異変を感じずにはいられませんでした。

8年という月日は短くありません。色んな想い出が蘇えります。本当に感謝の言葉しかありません。アルちゃん、ありがとう!

そして、失意に包まれた2日後、同居ですが外で暮らしているレンちゃんが脱走しました!雷のひどい日でした・・・。

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錆びていた鉄の柵を捻じ曲げて脱走していて、すぐにチラシを作りご近所に配って協力を求めました。すると、3日後に近所の動物病院から電話があって「預かっている」との事。この3日間の辛い気持ちが吹き飛ぶような知らせでした^^動物病院の方も「こんな子を保護している」と発信されていて、私のチラシを見た方が両方確認出来る環境に居られたので、見つける事が出来ました!

その時、脱走した箇所を中心に修理をして万全を期したはずでしたが、翌日また脱走・・・。またまた雷です。この時ばかりは心臓がドキドキして倒れそうな気もしました・・。

でも、動物病院に直行してみると「来てますよ!」とのお返事。本当に安堵しました!2回目は木で出来ている小屋の天井を突き破って逃げたようです。こういう時のワンちゃんの力はすさまじい物があります!

そして、保護・・・

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今はうちのビビとも仲良くなり、安心して暮らしてくれています!

里親さんを捜す事も考えているのですが、レンちゃんは行動に癖があり、人懐こく可愛い子なのですが、本当に愛してもらえるだろうか?と悩んでいる今日この頃です。

とにかく、最悪の事態だけは避けられたので、本当に良かったと思っています^^

2017夏②油断大敵

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今年の夏は心臓に悪い事が多かったのですが、くぅちゃんもそういうお世話になりました。

マンションのお宅に伺うと、くぅちゃんの声は聴こえるのですが姿はどこにも見えません。もしや!と思ってベランダを覗いてみると、大きな声を出して呼んでいるくぅちゃんの姿が見えました。部屋は風通しをよくする為に開けておられましたが、締め出されていたようです・・・。

ご飯にも手を付けていなくてトイレも綺麗なまま、猛暑の日にどうやって過ごしていたかと考えると、何とも言えない気持ちになりました。体調の方は変わりなく安心しましたが、運が良かっただけだと思います!

転落事故は時々ありますし、熱中症も心配です。くうちゃんが家の中に居る事だけ確認したら済む事でした。ご家族にお伝えしたら反省しておられました・・・。守れるのはご家族しか居ません。後悔しないように、油断は大敵です!

2017夏①

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2013年の年末まで6年間、たくさんのお世話をさせて頂いたソフィちゃんです。7月23日深夜の0時過ぎに旅立ったと、長野に居られるご家族からご連絡を頂きました。

2014年11月には「体調が良くない」と聞いて、長野まで会いに行き近くの牧場などで楽しい時間を過ごす事が出来ました。とてもいい想い出です!

以前から腫瘍が出来ていて・・・とは聞いていましたが、その時「糖尿病?」が気になったのでお話しした所、すぐ通院され「やっぱり糖尿病」という診察結果でした。それから毎日の注射など大変だったと思いますが、2年8ヶ月の貴重な時間を共有して来られました。ソフィちゃん、頑張りました!

その前にも連絡を頂いていて、会いに行きたかったけど、仕事が忙しく叶いませんでした・・・。

ソフィちゃんとランちゃんには、恩があるのです。愛犬あくびを亡くした時、何度も一緒に散歩してくれて、どんなに私に力を与えてくれたかわかりません!感謝してもしきれません!残されたランちゃんの事が気掛りですが、愛情たっぷりのご家族なので、時間が解決してくれるでしょう!本当にありがとう!

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リンちゃんは、7月13日に胃捻転になり京都の夜間病院に行かれましたが、亡くなってしまいました。リンちゃんのお世話は、まだ1回しかした事がなかったのですが、穏やかでとてもお世話のしやすいワンちゃんでした。安らかに・・・。

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一緒に暮らしているランちゃんの方が年上で「順番を間違えた」と言っておられましたが、急な旅立ちほど辛いものはありません・・・。愛情たっぷりのご家族なので尚更です。

そのランちゃんも、リンちゃんが亡くなったあと発作の様な症状や眼振も出て心配されていましたが、今は落ち着いて過ごしています。その時も「こんな症状だけどお世話してもらえるか?」と相談を受け、一晩泊まらせて頂いて、公園までのドライブやオシッコ・目の洗浄など代わりのお世話を務めました。

私もポポとあくびが続いて旅立ってしまったので、とても心配していましたが、ランちゃんの体調が戻り安心しています。

 

色々あった夏の事は、また振り返りたいと思います。

保護しました。

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脱走していたレンちゃんが見つかった事までは、お伝えしましたが・・・

その後、錆びた鉄の柵を捻じ曲げて脱走した所と弱くなっている所を補修して、もうこれで大丈夫と思っていたのですが、翌日の雷でまた脱走・・・。今度は別の場所、屋根を突き破って逃げたようです。すぐに保護されていた動物病院に向かうと「来てますよ!」との事で本当にホッとしました。今回ばかりは心臓が止まるかと思うほど焦りました。

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動物病院の先生も心配されて、海外に居られる飼い主の方とも話し合い、私の所で保護する事になりました。今は家の中のエアコンの効いた部屋で落ち着いてくれています。

以前、そら君(元気)が居たスペースです・・・

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以前から、海外へ仕事で滞在する事になり、レンちゃんの里親捜しの相談も受けていました。延び延びになっていた滞在が近くなったので、いよいよ捜す事しました。

ネット等で捜すのは不安な性格なので、私の所で保護しながら身近な所から気長に捜していきます。

とても忙しく大変なお世話も多かった8月ですが、少しだけ落ち着きました^^;

見つかりました!

レンちゃんの捜索チラシを作って、ご近所に配っていた所、近所の動物病院様から連絡があり保護しているとの事。今日中に迎えに行きます。 

とても心配していましたが、最高の結果になりました。ありがとうございました!