東近江市の野良ちゃん。ご近所の方に食べ物を貰っている様ですが、とても人懐こい子でした^^
ワン×5&ニャン×2
急なご依頼で、いつもは別々に暮らしている子達が一緒になるお世話でした。
とてもお気楽な性格のアグちゃん
人懐こい性格のミシャちゃん (右)と、一番怖がりのテアちゃん(左)でも、少しずつ気を許してくれました!
まだ仔犬のすずちゃん!とても人懐こい子ですが、他の子と仲が悪いので、別のスペースでお留守番です。
この子も、シャイな性格のジャスちゃん。でも、とても仲良くなれました!
他に、もう1匹アメショーのカブちゃんと言う子も居ましたが、一度後ろ姿を見せてくれただけでした・・・。
頭数が多いとトイレの掃除も大変ですが、なるべく清潔に過ごせる様にお世話しました。みんなと顔合わせをしておきたいので、打ち合わせは2回伺いましたが、無事に終えられてホッとしています^^
アーフェリーク迎賓館(岐阜)
9月2日(土)岐阜市にある「アーフェリーク迎賓館 」で行われる結婚式に参加するワンちゃん達のお世話に行って来ました。この写真は中庭。
ペットシッターSOSとの提携先という事で、東京本部からの依頼です。大津市にも提携している式場がありますが、岐阜の式場に伺うのは今回限りの予定です。
リングドッグの大役を任されている“こむぎちゃん”・・・タキシードとリング付きの蝶ネクタイで決めています!
打ち合わせの時、唯一気を許してくれたワンちゃんです。控室で出番を待っている所、仲良くなれる貴重な時間でした。
担当の方の合図で、私が式場内にこむぎちゃんを降ろします。列席されている方々の「可愛い」という声に包まれて、愛想良く蛇行しながら、何とか新郎新婦の方の元へお届けしてくれました^^
披露宴中はロビーに設けられたサークルの中で大人しく待っていてくれる手の掛からないワンちゃんでした。
チャイ君
打ち合わせの時は、お父さんの膝の上に乗ったままで、一度も挨拶に来てくれなかった怖がりさん。当日も最初は唸ってはりましたが、すぐに気を許してくれて抱っこも散歩も問題なく楽しんでくれました!
そして、今回一番心配していたチャコちゃん。
打ち合わせの時は、チャイ君に咬みそうな勢いで興奮していて、一番怖がりなワンちゃんです。この日もずっと吠えていたので、お世話の中心はこの子になりました。
少しずつ気を許してくれるのを待って、何度も何度も散歩してスキンシップもたくさん出来ました。
2~3時間の待機中、元気に過ごしてくれましたが、だんだん疲れが出てきたようです。可愛い寝顔でした^^
無事に式も終わり、滋賀県まで急いで戻って、次のお世話に向かいました。
この子達と会える事は、もうないと思います・・・。今回限りの出会いですが、3頭のご家族が皆さん愛情深くて優しい方々ばかりなので、幸せな生活を送れる事でしょう!みんなに「元気でね。ありがとう!」と伝えてお別れしました。
担当の方からは「とても助かった」とお声掛け頂き、新郎の方からは、後日LINEでお礼のご連絡を頂きました。「また、お世話になる時は・・・」との事でしたが、岐阜まで伺うのは難しいです^^;
正直、遠方へのお世話は負担に感じる時もありましたが、可愛いワンちゃん達と優しいご家族に出会えて、満足感一杯のお世話になりました!
2017夏③webカメラ&脱走
8月16日、アルちゃんがお世話の期間中に旅立ちました。今回は7月29日から毎日伺っていて、息を引き取れるようになるべくそばに居てあげましたが、叶いませんでした。
この写真は亡くなる日の早朝4時頃、添い寝して見守っていたアルちゃんです。
前日から食欲が落ちて「厳しいかもしれません。」と、中国に滞在中の飼い主様に連絡していました。1年前から何度も仕事の関係で中国へ滞在されていて、“覚悟”はその時からされていましたが、この夏、それが現実となってしまいました・・・。
webカメラで、ずっと見守っておられたので、旅立ったあと『告別式』もwebカメラで行う事が出来ました。位置の調整をしながら、アルちゃんとの最期の別れを中国と日本、LINEでやり取りしながら進めました。私にとっても貴重な体験で、素晴らしい時間を過ごせたと思います!
そのあと、火葬の立ち会いも私が行いました。もちろん、お骨も拾わせて頂きました。
アルちゃんは、臆病な子ではありませんが、飼い主の方にしか心を開かない所は持っていました。私も甘えてくれる時はあるのですが、一度頭に猫パンチをもらった事もあります^^;
でも、最近はとても仲良くなれて、目やにや耳の掃除もさせてくれる様になっていました。伺うと必ず声を出して甘えてくれるのが習慣になっていましたが、亡くなる前日からお出迎えがなくなり、私も異変を感じずにはいられませんでした。
8年という月日は短くありません。色んな想い出が蘇えります。本当に感謝の言葉しかありません。アルちゃん、ありがとう!
そして、失意に包まれた2日後、同居ですが外で暮らしているレンちゃんが脱走しました!雷のひどい日でした・・・。
錆びていた鉄の柵を捻じ曲げて脱走していて、すぐにチラシを作りご近所に配って協力を求めました。すると、3日後に近所の動物病院から電話があって「預かっている」との事。この3日間の辛い気持ちが吹き飛ぶような知らせでした^^動物病院の方も「こんな子を保護している」と発信されていて、私のチラシを見た方が両方確認出来る環境に居られたので、見つける事が出来ました!
その時、脱走した箇所を中心に修理をして万全を期したはずでしたが、翌日また脱走・・・。またまた雷です。この時ばかりは心臓がドキドキして倒れそうな気もしました・・。
でも、動物病院に直行してみると「来てますよ!」とのお返事。本当に安堵しました!2回目は木で出来ている小屋の天井を突き破って逃げたようです。こういう時のワンちゃんの力はすさまじい物があります!
そして、保護・・・
今はうちのビビとも仲良くなり、安心して暮らしてくれています!
里親さんを捜す事も考えているのですが、レンちゃんは行動に癖があり、人懐こく可愛い子なのですが、本当に愛してもらえるだろうか?と悩んでいる今日この頃です。
とにかく、最悪の事態だけは避けられたので、本当に良かったと思っています^^