今年も犬の問題行動の専門家“ケン・マッコートさん”のセミナーに参加する為、名古屋に行ってきました。朝3時半に起きて大津市でお世話をした後、米原駅まで車を走らせ新幹線で向かいました。
会場近くの荒子川公園駅に10時前に到着。セミナーが始まりました。
今年のモデル犬は、みんな“咬みつき”の問題行動でした。個人的には一番期待していた内容でラッキーでした。
その4頭は・・・
とても臆病なMIX犬
首輪に触らせないのでシャンプーもできないフレンチブル
人が少しでも動くと吠え続けるミニチュア・ピンシャー
同居犬と暮らす様になってから性格がどんどん悪くなるダルメシアン・・・この子は右目にパンチがあって、見た目はあくびにそっくりでした。
写真が撮れれば良いのですが撮影・録音は禁止されているのでお見せできなくて残念です。
お世話している子の中にも臆病な子・首輪に触らせない子・吠えまくる子は本当に多いので、今年も良い勉強が出来ました。
しかし、参加するたびに新しいトレーニング方法を編み出しているケンさんはすごい!それなのに「まだまだ勉強中!」と言われる謙虚な姿勢・・・本当に尊敬します。
家族に咬みつく子は、トレーニング方法を間違うと一緒に暮らせなくなる日がやって来るかもしれません。保護センター行きの子を救う為にもケンさんの言葉を贈ります。
「攻撃性のほとんどは恐怖が原因。上下関係や体罰などさらなる恐怖で行動を抑え込もうとするのではなく、恐怖を取り除いてあげる事が重要。」・・・人は怖くない、人は嫌がる事はしないと犬が学習する事が本当の信頼関係の基礎だと思います。
・・・ところで近くのジャスコで昼食をとっていると、ピカチュウが居ました。こんな車もあるんですね。