「犬のフィラリア症」~日本愛玩動物協会 機関紙5月号より

今年も蚊の季節になりました。

日本愛玩動物協会の機関誌に「犬のフィラリア症」について書かれていましたので、載せさせて頂きます。 

『予防していない場合、地域にもよるが一般的には一夏を経験した犬の約14%がフィラリア症に罹り、二夏では約90%が罹るといわれている。』 

『通常では、数年かけて慢性経過をとるため、咳をする、運動を嫌がる、痩せる、貧血気味、腹水、失神などの症状では、早期の対症療法が必要・・・』 

『突然急性症状の場合、突然赤ぶどう酒のような尿と循環不全による呼吸困難、沈鬱脱力無期力状態が認められる。・・・急性症状は重篤であるため、速やかにフィラリア成虫の外科的摘出手術が必要となる。』

 

お客様の中にも、病院に連れて行くのが難しい性格のワンちゃんも居て、フィラリア予防が出来ていない子も居ます。“お節介”とは思いつつ心配しております。病院へ連れて行くお手伝いもしますので、是非検査を考えてみて下さい!

機関誌に付属していたポスターです・・・

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