ゴールデン・レトリバーのラルクちゃんです。
間もなく12才の誕生日を迎える所でしたが、滋賀県に大雨特別警報が出た日、旅立ってしまいました。火葬される前日に会ってお別れする事ができましたが、とても綺麗な顔で眠っているようで、今でもあまり実感がありません・・・。
ラルクちゃんと出会って8年になります。ゴールデンらしい人が大好きな明るい子でした。最初のご依頼の時には“凶暴”と聞いていたのですが、ただただ人が大好きで熱烈な歓迎をしてくれる優しいラルクちゃんでした!
ラルクちゃんは、お父さんと一緒に北海道で暮らしていた事もあります。その時は大自然の中、雪まみれになって遊んでいたそうです。外は零下20℃にもなったそうですが、さぞかし楽しい日々だったと思います。
それから、また滋賀県に戻って来てくれた時は本当に嬉しかったです!
お父さんは海外生活になってしまったけど優しいご家族に囲まれて暮らしていました。
ラルクちゃんとの想い出で忘れられない事があります。
家から散歩に出掛けようとしていて塀に手を掛けた時、古くなっていた塀が私の方に倒れて来たのです。一瞬の事で私は何が起こったのかわかりませんでした。
でも、あの時ラルクちゃんが引っ張ってくれなかったら!・・・と思うとゾッとした事を覚えています。
後悔もあります。もっと会いに行ってあげれば良かったし、旅立つ前に会いたかったです・・・。
でも、晩年には大好きなお父さんとお母さんも戻られて、ラルクちゃんにとっては、これ以上ない喜びだったと思います。一緒に寝たり散歩したり・・・穏やかな日々の中で旅立って行きました。
ラルクちゃんとの想い出も私の宝物になりました。ありがとう!ラルク!