あくびのこと(1)

昨日も夢の中に出て来てくれましたが、元気な笑顔のあくびでした。夢の中でも会えるのは嬉しいものですね^^ まだまだ考えるのには勇気は要りますが、少しずつ振り返ろうと思います。

 

私は純血種と暮らしたのは、あくびが初めてでした。犬種にはほとんど興味もなく、保護センターから迎えようと思って、愛護センターの触れ合い広場に何度も足を運んでいました。

希望する条件は・・・

  1. 短毛であること:毛の長い子はシャンプーやブラッシングに時間が掛かって大変です。自分の生活を考えて負担が重くならない様に色々考えていました。
  2. 出来れば細身の大型犬:大きい犬を枕にして本を読んだり音楽を聴いたりしたかったからです^^; 2階で生活する事を考えると、あまり体重の重い犬は何かあった時に抱っこ出来なくて困る・・・という事も考えました。

条件はこれだけです。雑種のワンちゃんが好きなので触れ合い広場で捜していましたが、すぐに見つかりました。20~30頭の子犬の中で、1頭だけ背が高くて脚の長い子が居ました。短毛で薄茶の毛並。あくびによく似ている可愛い顔立ちの子でした。

私がその子に惹かれたせいか?何度か会いに行っている内に、その子も喜んで甘えてくれるようになって行きました。この子が譲渡会に出て来たら希望しよう!と決心して、その日を楽しみにしていたのですが、突然姿が見えなくなってしまいました・・・。写真は撮っていたので、係の方に聞いてみましたが「わからない」との事。病気で死んでしまったのか?誰かに引き取られてしまったのか?結局、よくわかりませんでした。

 

そんな事もあって、里親さんのサイトを覗いたりネットで色々見ている内に、ダルメシアンのブリーダーさんのサイトに出会いました。短毛だし脚は長いし、抱っこ出来る大きさだし条件はピッタリです!丁度、生まれたワンコの成長を写真で追うようになっていると、1枚の写真に目が留まりました。

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大勢の兄弟の中で一人だけ起きている“この子”に特別な感情が湧いて来ました。元々ショーにも興味がなく、ただそばで暮らしてくれる事だけが望みなので、目のパンチは却ってチャームポイントです!

 

もう“この子”が居ないなんて・・・やっぱりとても寂しいです!