今年の年末年始も、猫15匹を保護されているお宅のお世話に伺いました。もう10年になりますが、今年が一番難しいお世話になりました。
顔に癌が出来て痛々しい姿だったプリンちゃん(右)は、お世話を終えた3日後に体調が急変・・・旺盛だった食欲もなくなり、体を動かす事も出来なくなり天国へ旅立ちました。今は仲の良かったピアノちゃんとのんびり過ごしている事でしょう。
以前は、顎に大きなコブが出来ていたのですが、それが大きくなり膿んで目の周りにも広がっている状態でした。病院に連れて行っても、何も出来る事はないと言われ、家での投薬と小まめな消毒をしてカラーを付けての生活が続いていました。手術で癌を取ったら「顔がなくなってしまう」という怖い状態でした。本当に見ているのも辛いのですが、食欲だけはすごいので、どんどん食べさせてあげました。
でも、消毒をしながら喉を撫でてあげると、とても気持ち良さそうにしてくれたので、少しは楽な時間になっていてくれたらと願いながらお世話していました。本当に可愛い子でした!
そして、もう一つの心配事は「ひまわりちゃんの脱走」です。
お世話の1週間程前に脱走してしまい、姿を見る事もほとんど出来ない日々でしたが、一度見掛けた場所にフードを置いておく事も頼まれていました。
お世話中は戻って来てくれませんでしたが、プリンちゃんが旅立った翌日に無事保護出来たそうです!ひまわりちゃんも怖がりなのですが、私とはすっかり大親友なので、本当に嬉しい報告になりました。また会えるのが楽しみです!プリンちゃんが呼んでくれたのかもしれません・・・。