10月の初めから介護のお手伝いに伺っていた“太郎ちゃん”のお世話が終了しました。
お仕事されている間のトイレやご飯のお世話に伺っていましたが、足に出来ていた出来物が破れ通院の日々が続き…とうとう「見守る時」がやって来た様です。あとは、ご家族で出来る限りの事をされていく事になりました。
9月に強い台風が来る前までは、自分で庭まで乗り降りしてトイレをしていましたが、台風の日から急に立てなくなり獣医さんからは「あと2～3日の命」と告げられたそうです。でも、ご連絡を頂いてから2月まで5ヶ月の間、お世話に伺う事が出来ました！先生も、この調子なら1年位大丈夫かも？と言われていた事もあったのですが…。
お話を聞いた印象より、とても元気な子だなぁというのが最初の印象でした。抱っこしようとすると咬みに来る事があり他の方がされると難しかった様ですが、私は優しく接していて、そんなに困る事はなかったです。スキンシップも喜んでくれるとても可愛い子でした！
太郎ちゃんを迎えられたお父様が亡くなられてしまい、その後をお嬢様とお母様とで見守って来られました。食生活には問題もあったと思いますが、大切にされている子なのはよくわかりました。幸せに13年間過ごして来られたと思います！
最後のお世話は2月15日。いつもは顔を持ち上げたり吠えたりして喜んでくれて食欲も旺盛でしたが、寝ているままでシリンジでミルクを少し飲んでくれただけ。抱っこしたまま外の景色を一緒に眺めていました…
あとは穏やかに過ごせます様に…。
