動物愛護法改正

 6月12日、動物愛護法の改正が国会で可決成立しました。3年以内に施行されるようです。主な改正点は・・・

◆動物虐待罪の厳罰化

【殺傷】現行の2年以下の懲役(または200万円以下の罰金)を、5年以下の懲役(または500万円以下の罰金)へ

【虐待・遺棄】現行の100万円以下の罰金を懲役1年(または100万円以下の罰金)へ

刑法の器物損壊罪(3年以下の懲役または30万円以下の罰金、科料)よりも懲役刑が軽い事も問題点の一つとしてあげられていました。

◆生後56日を経過しない犬猫の販売禁止

あくびをブリーダーさんから迎えた時に考えた日にちになりました。

◆犬猫へのマイクロチップ装着の義務化

 

富山の猫の事件は、人間で言ったら『誘拐・監禁・拷問・殺害』猟奇的な大事件だけど、それをカメラの前で「楽しんでいた」と“正直に”話せる人がいる事も怖く感じました。犬猫動物の命なんて何とも思っていない人には結構出会うのが現実です・・・。早く法律上でも“物扱い”が消えますように!

飼い主の方の気持ちを思い、うちの子だったらと考えるとやり切れません・・・

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