ポポとあくびの闘病生活が終わって、少し睡眠時間が増えたので体力の方は少しずつ回復して来たと思います。でも、気持ちの方は平行線です。
昨日はポポの為に増やしておいたトイレと、あくびが使っていたトイレを掃除しました。あくびは１回もトイレの失敗がなかったなぁと想い出します。別に急いで想い出を処分している訳ではありません。想い出の品を見るのが辛いから見えない様にされる方も居られますが、私はそばにあった方が安心できるタイプです。
色々と残っています・・・
- ポポの為に用意した腎臓療法食やフードの残り
- ポポの手術後に必要だった紙おむつ
- あくびの散歩中のウンチ袋。いつも大量に買っていました。
- ヨダレがひどかったので、トイレシーツとティッシュペーパーも大量購入
- 食べないあくびの為に、用意した介護食。ケースで買ってしまいましたが、ほとんど残ってしまいました・・・。
- ドライフードもたくさん残っています。
あくびはペットシーツを使わずに、洗えるマットを使用していました。これも、最近新しく替えたばかりですが必要なくなりました。他に購入したレトルトフードは、もうすぐ引っ越されるソフィちゃんとランちゃんにあげました。
ヨダレ対策で購入した服は、何を考えていたのか？３着もあります。１着は火葬の際に着せたままですが、残りはどうしましょうか・・・。どなたかに差し上げようかと思っています。縁起が悪いですかね。
ポポとあくびのお骨は、机の上に並べて置いてあります。私はこの方が安心出来るので・・・。お墓はあまり考えていません。写真とお花と水を添えて、水とフードはビビもここから食べてもらおうと思います。３人とても仲良しでしたし・・・。
数日前、ポポの点滴だけもらっていた病院に、使用済みの点滴と針を返却に伺いました。ポポが亡くなった事は予想されていたと思いますが「実はあくびも亡くなったんです」と伝えたら、かなり驚かれていました。スキルス性の胃癌と伝え「何でこうなったのか、いつも考えてしまう」とお話ししたら「遺伝子の悪戯だから」と慰めて頂きました。少々の涙・・・。
昨日、あくびの腫瘍を見つけてもらった病院にも、家で使用した注射の針など返却に伺って先生とお話ししました。岐阜大学から「未分化癌」の検査結果が行っていて、「もし早期発見出来ても難しかったと思う」との事でした。「最悪の癌みたいですね」と聞くと「うん」
ここでは、何故か涙は流れず・・・大丈夫なフリをしたようです。
あくびと最後に旅行に行けた事が救いになっていますが、振り返るにはまだまだ時間が掛かると思います。昨日は初めて夢に出てきてくれましたが、変な物を咥えて遊んでいました・・・。
