温ちゃんとフィラリア①

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温ちゃんが旅立って、もう2週間経ちました。この写真を遺骨の前に飾っています。

保護する前の温ちゃんは、ストレスをたくさん抱えていて行動が極端だったので『この子と暮らして行くのは大変だぞ!』と覚悟していました。でも、とても穏やかで本当に暮らしやすい子でした。温ちゃんは、“環境の大切さ”を改めて教えてくれました!

温ちゃんの旅立ちは覚悟していたので、ポポに続いてあくびが急逝した時の“喪失感”とは違いがあった事は事実です。でも色んな事を考えます。「もっと楽しい一生が送れたはずなのに&もっと元気で長生き出来たはずなのに!」

でもでも、あんな場所で旅立つ温ちゃんを想像すると「これで良かったのかな」と自分を納得させています。

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亡くなる前日、長い間横に並んで撫でてあげながら過ごす事が出来て、本当に大切な温ちゃんとの時間になりました。

最期を看取る事は出来なかったけど、私の代わりにこの子が看取ってくれました^^

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同じ部屋で見守ってくれた事と思います。チャー君が、ずっと観察してくれていたので・・・。温ちゃんは独りではありませんでした。

 

温ちゃんと暮らして来て“フィラリアの怖さ”を実感しました。岐阜大学フィラリアの研究をされている先生のお話も聞けたので、何回かに分けてお伝えして行こうと思います。

今まで温ちゃんのガリガリの体は載せていなかったけど、怖さを知ってもらう為に紹介しようと思います。見たくはない方も居られると思いますが、温ちゃんからのメッセージだと思って頂ければ幸いです。

5月8日の温ちゃん、亡くなった時はもっと痩せ細っていました・・・

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