その後のポポはカラーなしの生活にはなりましたが、体調は良くなりませんでした。
オシッコ出来る日は少なくて、ご飯はほとんど食べず体重は激減・・・。いつも隅っこで固まっているか、トイレでもない場所で頑張っているかです。病院でオシッコを抜いてもらったあとだけ、少しは気分が良くなるみたいです。
このままでは・・・・・・でも、麻酔は・・・・・・
あれこれ考える日々が続きましたが、決心して大学病院での検査を希望して紹介して頂きました。
2年前に新しい設備になったそうで、とても綺麗です。中には診察室が7部屋&先生の数は23名!最新の設備が揃っている病院です。2次診療の病院なので、やって来る動物達もどこか違います。顔付きや毛並みだったり、歩き方、包帯をしている子もやって来ます。でも、みんなの表情は明るくて救われます。
最初は内科の先生の診察でした。大学病院なので学生さんも数名、先生の後ろで見学されています。とても優しそうな思慮深そうな先生。
そして、ファーストオピニオン?の病院で撮ったレントゲンを見てすぐ「これは結石ですね」
???
『結石とか詰まる物は何もない』と聞いていたけど・・・そして説明されると、確かにはっきり写っていました。今までの診断は何だったのか?・・・心の声「何だよ!結石かよ!」
それから検査です。嬉しい事に麻酔は使わずに検査が出来るそうで、ひとつ心配事はなくなりました。カテーテルを入れて、そこから造影剤を注入してレントゲン。「尿道自体におかしい所がないかも調べて、手術が必要なら外科へ・・・」という説明。
どうか手術しなくて済みますように・・・
1時間後、結果の説明。
やはり、手術は必要との事・・・残念だけど、一応覚悟はして来たつもり。
麻酔による腎不全のリスクの話、手術後の話など詳しく聞いて決心しました。今日でも・・・と言われたけど、そんな勇気はなく来週の24日に手術です。
外科の担当の先生にリスクの話を聞いても「大丈夫です」という言葉は最後まで聞けませんでした。(理由はよくわかります)
料金を支払って、内科の先生に挨拶して帰ろうとしたら・・・
「あ!ポポちゃんを!」
あやうく忘れて置いてくる所でした・・・我ながらかなり動揺している様子。
内科の先生が帰る間際に「血液検査の結果も安定しているから、うまく行くんじゃないかと」と言って頂いて、少し気は緩みました。安心なんて出来ないですけど・・・。あとは、無事終わる事を祈るだけです!
ポポとは、もう少し一緒に過ごしたいのでね。私のエゴだと思うけど・・・。
うまく行きますように・・・。