ちゃお君も昨日の朝、天国へ旅立ちました。
「全く食べなくなって腹水も溜まり、あと数日」と聞いていたので「何とかもう一度最後に会いたい！」と連絡を取り合っていたのですが、叶いませんでした。でも、昨日棺に入ったちゃお君とゆっくりお別れして来ました。
年齢はわかりませんが高齢だった事は確かです。ポポと同じ“心筋症”を患っていましたが、ポポよりも症状は重かったようです。覚悟はしていたつもりでしたが・・・。
ちゃお君とも知り合って８年になります。臆病と聞いていたのに、最初から何故か気が合う子でした。
たくさんの猫ちゃんと暮らしていましたが、お世話に伺うと真っ先に迎えてくれるのは、いつもちゃお君でした。帰る時の見送りもちゃお君です！
一番忘れられない想い出は「脱走」してしまった時の事です。
2008年6月「ちゃお君が居ない」と連絡を受けて、すぐに捜索チラシを作って病院や近所の交番など配って回り、空き時間には近所を捜しました。でも、なかなか見つからず、飼い主様と一緒にどんなに心配した事か・・・。
それから４～５日経った深夜だったと思います。メールで「見つかった！」と連絡を頂いた時の喜びは忘れる事が出来ません！
お隣の庭に潜んでいたそうです。脱走というより、臆病なちゃお君は外にポッと出てみたものの、怖くて固まってしまって身動きが取れなくなった様でした。ガリガリに痩せて帰って来てくれました^^
引っ越しをする度、新しい部屋で固まって食欲もなくなってしまうちゃお君
スプレーをしても、憎めない愛嬌たっぷりのちゃお君
他の子とケンカも出来ない優しいちゃお君
小柄なちゃお君
最後に会ったのは、９月１７日でした。いつもの様に私の膝の上で甘えてくれて、御馳走になっているケーキを舐めようとしていました^^;
この家の子達はみんな大親友ですが、ちゃお君は何か“放っておけない”魅力を持っている子でした。仕草の一つ一つが頭に焼き付いています！
もう撫でてあげられません！可愛い猫ちゃんでした・・・。ちゃお君、ありがとう！
