デコちゃん&ユズちゃん

「頼んでいた知り合いが入院してしまって困っている」と、ご連絡を頂いたのがお世話の2日前。打ち合わせの時間もそんなに取れないしワンちゃんの性格も心配でしたが、いろいろ考えてお引き受けする事にしました。
f:id:popoakubi:20111014213654j:image
ミニチュアダックスのユズちゃんは、会った瞬間「この子なら問題なし!」と思える穏やかな性格のワンちゃんでした。でも・・・
f:id:popoakubi:20111014213657j:image
ボストンテリアのデコちゃんには、打ち合わせの時に咬まれてしまいました^^; ワンちゃんに咬まれたのは4年ぶりくらいです。久しぶりの痛みが手や脚に・・・でもデコちゃんが悪いのではありません。咬まれた私に原因があるのです。

「跳び付きがとにかく激しくて・・・」とは聞いていましたが「誰か咬んだ事はない」そうなので「嬉しくて興奮して跳び付くんだろうな」と私が勝手に解釈してしまったのが間違いの元でした。ママさんも「喜んでいる」とばかり思っていたそうです。それに、次のお世話の時間も気になっていて私も気持ちに焦りがあったと思います。反省!

会って見ると予定通り跳び付いて来たのですが、私の顔のすぐ下辺りにデコちゃんの顔が・・・「あれ?(違和感)」「これは?(違和感増大)」「攻撃してる」・・・と思った時には遅くて手や脚を「ガブッ!」と咬まれてしまいました。


それから仕切り直して“一応”仲良くなれたのですが「留守中に伺ったら、もっと警戒されるかも?」という心配を抱えたままお世話を始める事になりました。いつもは最低限「これで大丈夫」と思えるまで何度でも会いに行ってからお世話を始めるので、今回のようなケースは初めてです。
「“一応”仲良くなれた」という期待を信じて「最悪の事態」も想定して一番心配な初日に向かいました・・・。
f:id:popoakubi:20111014213646j:image
でも、取り越し苦労に終わりました。
初めこそ緊張していたもののすぐに気を許してくれて、あとはどんどん仲良くなるばかりです。ハーネスを付けるのも、脚を拭くのも、抱っこも、毎日の服の着替えも、全く問題なくさせてくれました。
ただ、外の物音や気配には敏感で急に警戒モードになったり、散歩中に犬と出会うとケンカモードに切り替わるので、私が咬まれたのも納得・・・という感じでした。

仲良くなってからも跳び付いては来てくれるのですが、とても優しいキスになりジャンプも穏やか・・・初めの時とは種類の違う“歓迎”の跳び付きに変わりました。
f:id:popoakubi:20111014213647j:image
ユズちゃんも時々走って・・・
f:id:popoakubi:20111014213650j:image
デコちゃんは、いつも走って元気に過ごしてくれて良かったです!