ハナちゃん、ありがとう!

ハナちゃんは、今年の4月3日に急逝した親友です。

出会えたのは2017年の年明けでした。他県の保護施設から迎えられた子で「トラウマのある難しい子」との相談でした。迎えられた時は、ひどい皮膚病を抱えていたそうですが、すっかり完治していました!

そんな子なので何度か会いに行かせて頂きましたが、ただただ安心してくれる様に接していると、気を許してくれるのも早かったです^^

最初の頃は散歩に出ても歩こうとせず、すぐ家に戻ってしまいましたが、その内大きな声で「走ろう!」と催促してくれる様になり、こんな写真や動画がたくさんあります!

ずっと保護猫ちゃん達とも仲良く暮らしていて、特に一番仲の良いレオンちゃんと遊んでいる所を見るのが楽しみになりました^^;

でも、お世話を続けて年月を重ねて行く内に、眠って気付いてくれない時も増えて行き・・・

最後のお世話は3月17日でした。その時のLINEには「少しお疲れな感じがします。」と報告しています。大きな息をしていたのが印象に残っていました・・・。

 

旅立った翌日に連絡を頂いて、突然の事で信じられない想いでした。近くのお世話に伺っている日だったので、最期のお別れに会いに行く事も出来ましたが、姿を見ても眠っている様子で全く実感が湧いて来ません。

次の猫たちのお世話に伺った時に、やっと不在”を実感しました…。

 

この子も虐待されていたかもしれない神経質な性格の子です。でも美容室でシャンプーは出来ている(させてくれる)子でした。そのトリマーさんからも「この子は咬むでしょう?」と言われましたが、ずっと安心してくれる様に接して来たので、お腹を撫でてあげるのも楽しみにしてくれて、雨の日に雨着を着せるのも不安は感じなくて済みました。

安心してくれる時間を待ってあげるだけで「扱いやすい子になるのに」無理矢理従わせようとするから「難しい子にしてしまう」のだと思います!もっと優しく接して欲しい…………。

ハナちゃんの散歩は、ほとんどいつも走って始まりました!

愛情たっぷりで保護犬猫達を迎えられている優しいご家族に出会えて、本当に幸せな一生だったと思います!今までありがとう!レオンちゃんと楽しく遊んでいるハナちゃんです・・・^^