2018年6月から保護していた“ぽんちゃん＝ぽん太ちゃん”は、今年の1月24日の早朝3時頃、天国へ旅立ちました。15歳と6ヶ月の一生でした。寝ている時に大きな声が聞こえて心配になり様子を見に行ったら、もう旅立ったあとでした・・・。
2018年の3月にお客様から相談を受けて、ほとんど毎日お世話に伺っていましたが、実は飼い主様が逮捕されてしまうという緊急事態でした！もちろんこんな経験は初めてです。残されたワンちゃんの今後について、弁護士さんや刑事さん＆ご本人とも話し合う日々でしたが、警察に任せたら法律に則って粛々と進められる事だけはよくわかりました・・・。
優しい子だけど「嫌な事は嫌！というハッキリした性格です。でも、お世話させて頂いている内にお腹を見せて甘えてくれる様になり「今までそんな事はした事がない」と聞いた時には、とても嬉しかったです！
うちに来てからショートカットにしてもらいました。手入れが楽なので・・・＾＾；
あくびの様に色んな所に連れて行ってあげる事は出来ず、毎日の散歩とスキンシップ＆時々のドライブだけでしたが、喜んで安心して暮らしてくれたと思います。
心臓が悪くドライアイで目ヤニも多く、昨年からは額や肝臓にも大きな出来物が出来ていて、薬は飲んでもらっていました。良性ではあったのですが手術は難しく覚悟はしている毎日でした。
たいした事はしてあげられず居場所を作ってあげるのが精一杯でした。最初は保護して頂ける方を探していて、お客様で「良いよ！」と言って下さった方も居られたのですが、先住犬と対面してみたら怖がらせてしまったのであきらめました・・・。
犬でも猫でも保護するのは大変で限界もありますが、放っておく方がストレスを感じてしまう性格なので、短い期間でも一緒に過ごして来られて最低限の満足感は感じています。可哀想な子に居場所を作ってあげて楽しそうに過ごしてくれる姿を見られる事は、私にとって“幸せ”な事は確かです！
もう1頭の銀次ちゃんは元気にしてくれているので、なるべく安心して楽しく過ごしてもらおうと思います！ぽんちゃん、ありがとう！銀ちゃんを見守ってね！
